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石川県七尾市・リーダー的職員養成研修発表会を開催

ここからが、本当のスタート。
~現場から生まれた提案が、組織を動かす力に~

昨年11月から5カ月間に渡りご支援させていただいた、石川県七尾市・リーダー的職員養成研修の集大成として、この3月に受講者による企画提案発表会が開催されました。本研修では、コミュニケーション力、リーダーシップ、組織課題への向き合い方を軸に、実践的な学びと対話を重ねてきました。
発表会当日は、総勢約40名が大会議室に集まり、受講者11名による「現場の課題をどう捉え、どう変えていくか」について、主体的に考え抜いた組織への提案を発表しました。

写真:企画提案発表会オープニング・会場には40名以上の職員が集まる
写真:5カ月間の研修サマリーを、自分の言葉で伝える受講者代表

傍観者から「当事者」へ ~受講者に起きた変化~
研修最終日となった発表会後、受講生たちの振り返りでは、
・組織課題を解決していくことを、自分の役割として捉えるようになった
・日常のコミュニケーションが信頼関係の基盤であると実感した
・チーム全体の成果を考え、主体的に行動する意識が高まった
・周囲を巻き込みながら組織改善に取り組みたい
といった声がありました。そして、この研修の中でとても印象的だったことは、受講者同士が互いを尊重し合いながら学び合っていたことでした。一人ひとりが互いの意見に耳を傾け、認め合い、共に考えを深めていく姿は、まさにリーダーの原点でした。

研修で終わらない、現場へ広がる学びに
5カ月間という短い期間ではありましたが、研修の最終ゴールとして私たちアビライトが目指したのは、受講生の学びを「研修の場で終わらせない」ということでした。そして受講生たちもまた、そんな私たちの想いに応えてくれるように、次々に与えられる研修課題に意識高く取り組んでくださいました。「自分の職場から学んだことを広げていきたい」「周囲と共有しながら実践していきたい」各回の行動目標設定の中で、そのような声が多く見られ、学びを個人の中に留めるのではなく、組織へと広げていこうとする意欲を感じてきました。

写真:発表会直前リハーサルで、発声・立振舞いの指導を受ける受講生たち

現場が動き出す手応え ~参加者の声~
発表会で受講生たちの提案を聞いてくださった職員の皆さんからも、前向きな声が寄せられました。
・実践につながる提案が多く、すぐに取り入れたい
・本音で話せるコミュニケーションの重要性を再認識した
・若手が挑戦し、評価される仕組みが必要だと感じた
・業務プロセスの可視化や、評価の在り方の見直しは有効だと感じた
現場のリアルな課題に基づいた提案発表であったからこそ、多くの共感と期待を集めることができました。
アビライトのポジティブアプローチメソッドに基づく研修設計では、受講生が現場で行動変容を起こせるよう、研修後に現場(上司、同僚)による受講生本人の背中を押す組織内の環境づくりを重要視しています。発表会の場で、このような声を集めることができたことで、受講生たちの成長を後押しすることはもちろん、組織全体の新たな変化に繋がるものになったと感じています。

組織トップが見た、変化の兆し ~市長からの言葉~
今回の発表会には七尾市・茶谷市長も参加され、真剣な表情で全ての発表に耳を傾けてくださいました。提案についても、「七尾市の組織が発展するために必要な3C/チャレンジ・チャンス・クリエイトに繋がる内容であった。」と評価してくださいました。そして、各発表への丁寧なフィードバックと応援する言葉をいただきました。
また受講生と参加した職員の皆さんへ向け「組織が更に良くなるために、失敗を恐れず挑戦し、困難をチャンスに変え、新しい価値を創り続けることが重要である。」「職員一人ひとりが、自分もリーダーであるという意識を持つことが、組織の力になっていく」と、組織全体への強い期待も伝えてくださいました。

写真:茶谷市長から、企画提案への評価・エールを受ける受講生たち写真:会場参加者へも、力強いメッセージを送る茶谷市長

本気で向き合った5か月間 ~講師からの言葉~
この5カ月間受講生と向き合い続けた安部からも、受講者の取り組みに対して次のようなメッセージを伝えました。
「短期間での厳しい研修であったと思います。しかし、受講者は真剣に向き合い、やり切ってくれました。その姿勢は、単なるスキル習得にとどまらず、本気のコミュニケーションと成長意欲を感じるものでした。」
本研修の中では、リーダーとしての礼儀やインテリジェンス、そして人としてのあり方といった人間性の部分についてお伝えする機会も多くありました。受講生たちはその学びを前向きに実践し、悩み迷いながらも、支え合いながら成長することの楽しさを感じている様子が、表情や言葉から私たちに伝わってくる研修となりました。

写真:これまでの研修を振り返り、受講生にエールを送る講師・安部

ここからが、本当のスタート
組織は、制度や仕組みだけでは変わりません。起点となるのは、一人ひとりの意識を変化させ、具体的な行動が起こせる環境づくりが大切だと、私たちアビライトは考えています。本研修を通じ、それぞれの受講生の中で生まれた新たな一歩が、やがて組織全体を動かしていくことを確信できました。
七尾市役所様は、能登半島における大震災を経験して地域の復興へ精一杯尽力されながらも、職員の皆さん個々の能力と強みを更に活かしていく風土をつくりたいという想いで、人材育成に積極的に取り組まれていらっしゃいます。アビライトのビジョン実現にも繋がるこのようなご支援の機会をいただき、七尾市様・受講生11名、そして運営を支えてくださった事務局の方々に、深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

写真:発表会後の受講生のみなさん写真:人材育成に積極的に取り組まれる茶谷市長と総務部門責任者のみなさま

※写真は、使用許可を得て掲載しています。

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